企業の業績悪化に備えるにはどうすればよいのだろう?

退職

勤めている会社の業績悪化に備え、対策を考えることが大切です。転職準備・副業・長期資産投資など備えをしておきましょう。
会社は、当然、景気の良い時も悪い時もあります。株式上場会社であれば、株価も上下します。昭和の時代は、あまり解雇はされなく、景気の悪いときには、ボーナス現物支給やサービス残業もあったそうです。従業員の解雇は最後の手段として雇用は守られ、非正規雇用も殆どない時代だったそうです。しかし、平成・令和になり、大企業でも派遣社員や非正規従業員が増え、職場には外国人従業員も珍しくなくなっているようです。定年退職まで安泰としていられる終身雇用の時代はとっくに終わっていそうです。就職氷河期世代も40代、50代となり、バブル崩壊後に下降する日本とともに歩んだ世代が働き盛りになりました。
社会には、景気循環があり、業種業態により様々な景気の波があります。新型コロナ禍の時代、不景気のどん底だった飲食業や観光業もありましたが、リモートワークで活況を帯びたIT産業は絶頂でした。しかし、新型コロナが下火になると、ハイテク製造業は不景気になった会社も多くありました。私もその煽りを喰らった一人だったのかもしれません。
この波や社会の動きを予測することは可能なのでしょうか? 確実な予測などはできなさそうです。では、どうすれば路頭に迷わず暮らしを維持できるでしょうか?
どんな場合にも備えが大切です。企業の業績悪化に備え、転職の可能性を常に考えておくことも大切です。副業ができる場合は、それも大事でしょう。なるべく、異なる業種での副業が、リスクヘッジになって良いのではないかと思います。昼は営業マンや製造部員だけれど、夜は自宅でITエンジニアやWebデザイナーの副業などができれば、とても良いのでしょうか?
大きな景気変動が来たら、その後に、その逆に振れることを想定しておくべきでしょう。経済理論はわからないですが、リーマンショック後、東日本大震災後、コロナ禍後など、大きな変化があった後には、逆振れが起き、その対策を打っておくのがよいのではないでしょうか?
現在でも、円安後? 日経平均が高騰後? 全世界株や投信は今後どうなるの? 私は単にヘッジを考えているだけですが、順張りと逆張りを両睨みで、うまくいった方で利益確定し、うまくいかなかった方は損切りすればよいでしょうか?最悪でも差引ゼロですよね。利益は長期投資で徐々に上がっていくのを気長に待つのがよいでしょうか?気長に少しずつ積立てていけば、忘れたころには、大きな資産が形成できるのでしょうか? 転ばぬ先の杖で、計画的に行動していくことが大切でしょう。

 

 

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